パリとモンサンミッシェル2005 > 05/9/24 > パリ観光(ルーブルほか)

パリ観光(ルーブルほか)

 朝食は昨日スーパーで買ったハム・レタス・卵と、朝近所のパン屋で購入したバケットでサンドイッチにしました。朝からパン屋がやっており、焼きたてのバケットが買えて、おいしいサンドイッチが食べられました。これが焼きたての醍醐味というか、日本で食べたことのない感じで、外の皮は薄くややパリッとしていて中はふわふわのまま。日本でパンメーカーのフランスパンだと中の穴が大きいですが、わりと小さな穴でできていました。
 今日は市内観光なのですが、土曜日だったのでまずはデパートへ。ギャラリー・ラファイエットに行って、次いで隣のプランタンへ。どちらのデパートも日曜休みだからです。どちらもドーム上の空間にステンドグラスが施されているのですが、ギャラリー・ラファイエットの方が規模も大きく天井も高いので壮観でした。ギャラリー・ラファイエットでは立体に見える(レンチキュラといいますが)表紙のメモ帳を購入。マキシム・ド・パリでお茶をしました。

ギャラリー・ラファイエットのドーム ギャラリー・ラファイエットのドーム
大きな吹抜の上がステンドグラスのドームになっています。吹抜の下で上を眺めてカメラを向ける人が多く、デパートらしくない光景。


 その後オペラ座へ。先日の「世界不思議発見」でやっていたハチミツを探したのですが、売店のお姉さんいわく「ノン」で既にないそうです。たぶん、日本人からハチミツばかり言われてうんざりしていたのかもしれません。外もぐるっと回って見学。
 オペラ座のすぐ近くのル・グラン・カフェというところで遅めの昼食を取りました。おいしかったのですが、最近食べる量が減ってきた私にはちょっと量が多く、残してしまいました。
 そこからメトロでルーブルに行き、ルーブル美術館を見学。全部はとても見る事ができない規模なので、目ぼしいところのみ見学することにしました。で、見たのはミロのビーナス、サモトラケのニケ、モナリザなどです。モナリザは撮影禁止なのに撮る人が絶えず、フラッシュを使う人もいたので係員が制止しまくってました。ここはガラスのピラミッドの下にあるインフォメーションで日本語のガイドマップをもらっていたのでどこに何があるのかは把握しやすかったですね。持っていた日本のガイドブックの情報が古くて、モナリザは場所が移動していました。

ルーブルのガラスのピラミッド ルーブルのガラスのピラミッド
中央入口になるガラスのピラミッドで、ここの地下が各展示室への拠点になっています。

カルーゼル・デュ・ルーブルの逆ピラミッド カルーゼル・デュ・ルーブルの逆ピラミッド
ピラミッドの西の地下にある逆ピラミッド。地下のショッピング街「カルーゼル・デュ・ルーブル」の中にこの広場があります。


 ルーブルの後は旧国立図書館を見て、ショワルーズのパッサージュ(ガラス屋根のアーケード商店街)を見に行ったのですが、土曜の夕方だったので寂れた商店街みたいに閉まっている店ばかりでした。平日か土曜でももっと早めにに来なくてはいけなかったのですね。
 オペラ座の南にあるパン屋の“PAUL”(日本にもあります)に行って、サンドイッチを購入し、これで夕食を済ますことにしました。昼の食べ過ぎで夕食は軽くしたかったからです。でもそれとヨーグルト、リンゴでちょうど良い感じでした。昨日までの観光で疲れていたのか、ちょっとやる気の少ない1日でした。

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■行った人
・私
この記録を書いた30代男。モンサンミッシェルを見たかったのと、TGVに乗るのが主な目的。LinuxZaurusユーザ(SL-C860)で、今回の旅行にも携行。フランスはおろかヨーロッパも初めて行った。
・その妻
今回旅行に行きたいと言い出した張本人。海外旅行好きな妊娠5カ月、なのに元気すぎ。パリは3回目だが、過去は旅行会社のツアーでじっくり見ていないとのこと。