パリとモンサンミッシェル2005 > 05/9/21 > アパルトマンに到着

アパルトマンに到着

 メトロの駅から5分ぐらいでアパルトマン形式のホテル“デュ・モンド(Du Monde)”に着きました。シャワーとトイレ、キッチン付きで、日本のウィークリーマンションのようなもので、レジデンスとかレジデンシャルホテルとかとも言うようです。11区のバスティーユの北、St-Ambroise(サンタンブロワーズ)駅の近くです。午後8時でレセプション(受付)が閉まるところでしたが、なんとかぎりぎりに到着。この宿には日本語のホームページもあるのですが、どうも情報が間違っていて、フランス語とか英語の方が正しいようです。割りと安いし新しいわけではないので最近のホテルのような綺麗さはありませんが、一通り住むための物は揃っています。

デュ・モンド 151号室 デュ・モンド 151号室
5階(日本の6階に相当)の部屋で、3つベッドあり。ガラスの丸テーブルと折りたたみいすが3脚、クローゼット代わりのタンスと小さめのTV(CNNばかり見ていました)が左側に。右奥にはバスルームで、右手前がキッチンです。

デュ・モンド バスルーム デュ・モンド バスルーム
部屋の奥にシャワーブースと洗面台、トイレがあります。シャワールームは狭く、手を動かす範囲も限られてきます。ホテルと名は付いていますが、タオルとトイレットペーパー以外何も付いていないので、歯ブラシ他すべて持って行きました。

デュ・モンド キッチン デュ・モンド キッチン
キッチンはかなり小さめ。上の左は電気コンロ(IHではない)で、2つフルパワーで使うとブレーカーが落ちました。シンクの下には鍋とフライパンが複数あり、食器洗い洗剤つき。塩とコショーはありましたが、前の滞在者の忘れ物かも。左下が冷蔵庫。

デュ・モンド 食器 デュ・モンド 食器
キッチンの後ろの棚に食器が入っていました。マグカップ、グラス、皿、ナイフ、フォーク、ボウル、ざるといったところ。


 着いていろいろ聞いていたら、不在の間の1泊分も鍵を預けておくから使っても良いし、追加料金も取らないよとのことでした。もともとその間は荷物だけ預かってもらう予定でしたので、これはラッキーでした。たまたま空きがあったのか便宜を図ってくれたようです。ともあれ帰りのTGVをあわてて帰ってくる必要はなくなりましたが、予定を変更するのも面倒なのでそのままに。
 一応エレベータは付いていますが、もともとあった階段室の吹き抜けを利用して設置したのか、ものすごく小さなエレベーターで3人乗るのも大変なぐらいです。
 この宿もそうですが、パリのあちこちの建物の入口には暗証番号で開く電気錠が設置されている場合が多いです。このホテルでも4桁の暗証番号を押せば時間外でも建物の解錠が可能になっていました。
 機内で昼食と夕食を食べていたのですが、軽く食事をしようと荷物を置いて宿の周辺を歩いてみました。到着前にはちらほら店も開いていたので何か食べられるだろうと思ったのですが、8時半ぐらいで先程より開いている店が少なくなっていました。あまりうろうろするのも疲れていたのと、日本時間で午前3時と眠くもなってきたころなので、結局宿の近くの東アジア系惣菜のある小さな店で軽い食事にしました。
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■行った人
・私
この記録を書いた30代男。モンサンミッシェルを見たかったのと、TGVに乗るのが主な目的。LinuxZaurusユーザ(SL-C860)で、今回の旅行にも携行。フランスはおろかヨーロッパも初めて行った。
・その妻
今回旅行に行きたいと言い出した張本人。海外旅行好きな妊娠5カ月、なのに元気すぎ。パリは3回目だが、過去は旅行会社のツアーでじっくり見ていないとのこと。