帰国
最後の日は朝荷物をまとめて、アパルトマンのカギを返却しました。わりと快適なアパルトマンでの生活でした。そこから初めてバスに乗りました。バスもメトロと同じ回数券のカルネで乗りました。オーベルカンプ付近のバス停から96系統に乗り、オデオンで降りてサン・ジェルマン・デ・プレ方面へ歩きました。

だいたい共通の形をしています。行き先とかの表示も親切な方で、次のバスの到着までの時間が電光掲示されています。でもその時刻は非常に大ざっぱで2分前ぐらいにバスが来ました。
クロワッサンがおいしいと評判の店ラデュレ(Ladurée)へ。店内ではどうやら日本の雑誌記者らしき人たちが現地カメラマンを連れてケーキを撮影中でした。片隅の席でクロワッサンなどを食べていたところ、先程の撮影スタッフからちょっと横にずれて被写体に入らないようにとのお願いがありました。帰りがけに尋ねたら、日本であるパンフレットに掲載されるようですね。

マカロンが有名な老舗のパティスリーでクロワッサンなどを食べました。ちょっと甘め。
そこからはメトロとRERを乗り継いでシャルル・ド・ゴール空港へ。13:45発の飛行機です。お土産を購入してチェックインしたところ、結構混雑してました。隣の成田行はかなりオーバーブッキングが出たようで、ぎりぎりに来た人は乗れずに困っていました。かくいう我々も混雑のため日本で予約していた通りの席が確保できないと言われました。そこで引き下がらず、強い口調でこちらは予約済みであり妊婦が一緒なんだと抗議したところ、最初は通路を挟んでの隣で良いか?と言っていたのが、なぜかすぐに予定通りの席があるということに。推測ですが、このように空いている席をないと航空会社が言うのは、席の割り振りを航空会社の都合で調整したいのではないかと思えます。オーバーブッキングしかり、航空会社の席の確保の仕方にはかねてより改善を望みたいところです。
無事、フライトを終え関空に到着したのは翌朝の9/27 朝8:50ごろでした。