ＨＴＭＬタグ講座

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音声・動画

ホームページに音楽や動画を掲載する方法です。

【音声】

ホームページ上で音声を扱う方法は大きく２通りになります。
ブラウザやプラグイン（付加機能）によってブラウザ上で動作するものと、ダウンロードして保存してからあらためて音楽ソフトなどで再生する方法です。ダウンロードさせる場合はリンクを使って、音声ファイルを指定しておくと、ダウンロードするかそのままブラウザで実行するかが選べます。
音声ファイルにはWAVEファイル(.wav)、AIFFファイル(.aif .aiff)、AUファイル(.au .snd)、RealAudio(.ra .ram)、MIDIファイル(.mid .midi)、MP3ファイル(.mp3)などがあります。見ている人のブラウザやプラグインによって再生できないものもあります。
<BGSOUND>タグはInternet Explorer でしか使えないので、<EMBED>タグを用いると良いでしょう。ただし、<EMBED>タグはInternet Explorer 2.0 などでは対応していません。

【動画】

GIFアニメーションの他、Video for Windows(.avi)、QuickTime(.mov)、MPEG(.mpg .mpeg .mp2)、Shockwaveファイル(.dcr .dir .dxr)などがあります。見ている人のブラウザやプラグインによって再生できないものもあります。
動画ファイルは非常に重く（ファイル容量が大きく）なりますので、たくさんの動画を掲載するときなどは注意が必要です。

開始タグ	終了タグ	内容
<EMBED>	</EMBED>	音楽や動画などのファイルを再生するためにプラグインなどに渡します。このタグはHTML4.0で定義されたものではなく、Netscape Navigator と Internet Explorer が対応しているものです。
属性	属性値	内容
SRC	="（URL）"	音声ファイルなどのURLを指定します。
AUTOSTART	=true =false	表示した際に自動再生をするか指定します。
HEIGHT	="（数値）"	動画などの画像の高さを指定します。
WIDTH	="（数値）"	動画などの画像の幅を指定します。
HIDDEN	=true =false	再生ボタンなどを画面に表示するかしないかを指定します。

サンプルは以下のようになります。

<DIV ALIGN="center">音声ファイルのサンプルです。</DIV><BR>
<EMBED SRC="591.wav" width=200 HEIGHT=16 AUTOSTART=true>　栓を抜く音（578バイト）</EMBED>：自動的にも再生します<BR>
<EMBED SRC="592.wav" width=200 HEIGHT=16>　てけてけ（18416バイト）</EMBED>

↓このようになります

音声ファイルのサンプルです。

　栓を抜く音（578バイト）：自動的にも再生します

　てけてけ（18416バイト）