プログラムの活用 |
ホームページで JavaScript や CGI などのプログラムを利用して、見る人の要求に応じて変化するホームページの作成方法です。
JavaScript | C G I | |
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プログラム の実行環境 | クライアント (見ている人のコンピュータなど) | サーバ (プロバイダなど) |
オフライン での実行 | (HTMLファイルに含まれていれば) 可能 | ほぼ不可能 |
見ている人の コンピュータ に要求する能力 | プログラム実行の負担に耐えられる必要がある | 多くを必要としない ただし、一部の簡易端末では実行できないものがある |
データの転送 | プログラムも転送するため、大きなプログラムの場合転送時間がかかる | 転送時間は少ないが、実行するときの待ち時間は必要 |
データの秘匿 | ないに等しい | パーミッション等の設定次第 |
多人数での同じ データの使用 | × | ○ |
作成(設置) の容易さ | 自分で設置するなら CGI に比べ易しい | 自分で設置するのは困難 プロバイダや無料サービスのものを借りるだけなら JavaScript より簡単 |
適する用途 |
メニュー操作やマウスの動きに連動 各タグの属性「onMouse=〜」などを利用して動的なページが作成できる フォーム入力項目の送信前チェック メールアドレスのチェックなど記入ミスを送信前にチェックできる おみくじなどの運試し 何度でもチャレンジでき、結果がすぐに出る |
アクセスカウンター 記録ファイルが必要なため 掲示板やチャット 発言を多人数で見られるようにするため アクセス制限(パスワード) 暗証番号を秘密にするため |
その他 | (コンピュータの処理能力によるが)変更はほぼ瞬時に反映される。 タグのイベント属性と連動して、マウスの動きによる画面の変更などが可能。 | 利用しているプロバイダやサーバなどによっては CGI の利用ができない場合もある。 |