ＨＴＭＬタグ講座

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画像のタグ

画像を表示させるタグです。

【画像を表示させるタグ】

画像を指定した位置に表示させます。
画像の幅や高さを指定しておくと、画像の読み込み前に位置が確定できるので、早く表示が整います。

開始タグ	終了タグ	内容
<IMG>	（なし）	画像を表示します
属性	属性値	内容
SRC	="（画像の場所）"	画像のある場所を指定します。リンク先の指定とほぼ同じです。
ALT	="（文字）"	画像の代わりに表示される文字を指定します。
WIDTH	=（数値）	画像の幅をピクセル単位で指定します。
HEIGHT	=（数値）	画像の高さをピクセル単位で指定します。

　※ その他の属性は次ページ以降で紹介します。

「<IMG SRC="furetoi.jpg" ALT="フレトイ展望台の写真">」のように「SRC="～"」と「ALT="～"」は通常必ず記入します。
「SRC="～"」で指定する場所は、リンク先を指定するタグと同様にファイル名やＵＲＬを用います。
「ALT="～"」は背景画像や装飾などの場合は省略します。
「WIDTH="～"」「HEIGHT="～"」は、画像の大きさに合わせて記入します。
同時に指定することで、画像のスペースが確保でき、続く内容もすぐに表示させることができます。
縮小・拡大表示させたい場合は、縦横比に注意して縮小・拡大した結果の値を使います。
例えば、32×32のアイコンを４倍に拡大表示させたければ「width="128" HEIGHT="128"」と指定します。

【ページ全体の背景に画像を指定する】

ページの全体の背景画像を指定したい場合に用います。

開始タグ	終了タグ	内容
<BODY>	</BODY>	本文（ウインドウ内の情報）を記入するパートであることを示します
属性	属性値	内容
BACKGROUND	="（画像の場所）"	背景に使う画像を指定します。リンク先の指定とほぼ同じです。

<BODY>タグは残りますが、「BACKGROUND="～"」属性は将来的に廃止予定です。スタイルシートで代用します。
背景として使う画像の位置を、ファイル名やＵＲＬで指定します。
必要以上に大きな画像を背景として使わないようにしましょう。画面いっぱいに広がるような背景は明らかに大きすぎです。
画像を背景にした場合、文字が模様に重なって読みにくい場合があります。背景に使う画像は軽くするためにもコントラストの少ない同じ色の系統の画像を用いるようにしましょう。
背景画像はタイル状に左上から敷き詰められます。これを考慮して背景を工夫してみましょう。