ホームページを公開したあとの作業です。公開したままで放置しないようにしましょう
【公開したら】
- ホームページを公開したら、自分でサーバから消したりプロバイダと解約しない限り、そのままページは保存されます。その間誰でもホームページを見ることができる状態が続きます。
- 通常はURLを知らせなければ他の人が見に来ることはありませんが、リンクをたどってきたり、自動的にホームページの情報を収集しているロボット型の検索エンジンなどに登録されたりすれば、まったくの見ず知らずの人もホームページを見ている可能性があります。
- 多数の人に見てもらいたい場合、Yahoo! やgoo といった各種ポータルサイトに登録したり、プロバイダの個人のページ紹介などに登録するなどしましょう。
その際、紹介文は「とにかく見てください」とか「絶対楽しめます」などといった漠然としたものではなく、「バンコク旅行の日記です」とか「HTML のタグをサンプル付きで紹介しています」などと書いた方が、実際にその内容を見たい人が来てくれますし、よりじっくり見てくれることになります。
- リピーターを増やすにはこまめな更新が必要です。新しい情報が多いからこそリピーターは増えます。
- 他人の作成したページへのリンクは、相手の更新などによって途切れてしまう場合があります。一定期間ごとにリンクの接続状況をチェックしましょう。
【ホームページづくりに関する個人的な提案】
- 最終更新日がページの上の方の判りやすい位置に書いてあると良いですね。
いつの時点の情報か判れば、現在すでに変化しているかもしれないことが予想できますが、日付がないと最新の情報なのか古い情報なのかの見当がつきません。また、更新の目安を知ることができれば、無駄なアクセスをさせなくて済みます。
- トップページは軽く、かつサイト全体が見渡せる作りだと良いですね。
アクセスの多いところですから、表示が早いと待ち時間の長さにあきれられて逃げられることがないですし、無駄な捜し物をさせなくて済みます。
企業のページでロゴやイメージ画像だけがトップページにあるところがありますが、大切な顧客を逃してしまって逆効果なのではと思います。
- 背景の画像は同じ色の系統で揃えると良いですが、濃淡の激しいものは同じ色の系統でも文字が重なると読みづらい場合があります。
また、背景が暗い色使いの時には、<BODY BACKGROUND="dark.gif" BGCOLOR="#000033"> のように、背景の色を暗い色に設定しておきましょう。これは、画像を読み込ませない設定にしている人が見るときに画像が表示されず背景が明るいと、明るい文字が読みにくくなることを防ぐためです。
- テーブルを多用しているところがありますが、表示時間がかかるので必要最小限にした方がよいです。テーブルはほとんどの場合すべての内容を読み込んでから表示されます。ページ全体をテーブルで囲う場合は、ページ全体を読み込まないと表示されず、見ている人をいらいらさせます。