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モン・サン・ミシェル

 「迷宮百年の睡魔」に登場するイル・サン・ジャックのモデルとなったフランスのモン・サン・ミシェルです。スズキユカ氏の漫画版「迷宮百年の睡魔」のあとがきに書かれていますが、森博嗣氏はこの中のどこかに宿泊されたようです。私が行った旅行では、残念ながら島内で宿泊せず、そこから2kmほど離れたホテル街の一つに泊まったのですが、やはり1泊して夜のモン・サン・ミシェルを見れたのが良かったです。
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モン・サン・ミシェル[イル・サン・ジャック]の周辺

対岸から見たモン・サン・ミシェル対岸から見たモン・サン・ミシェル
だいたい2km弱ぐらい南に離れたところから見たモン・サン・ミシェルです。この右手にモン・サン・ミシェルへ続く道路が走っています。ミチルとロイディが訪れる前に時間をつぶしていたのもこの辺りの位置ぐらいになりそうです。
モン・サン・ミシェル全景モン・サン・ミシェル全景
目の前から見た感じはこうなります。島の上部はモン・ロゼのモデルになった修道院となっています。その下に島を半周囲むように街が広がっています。手前は駐車場となっています。左に見えるのが河口から続く海で、干潮時だったのであまり海の中という印象ではありませんでした。
モン・サン・ミシェルへの入口モン・サン・ミシェルへの入口
左下に見えるのがモン・サン・ミシェルへの入口です。手前右手の駐車場からデッキがのびています。
モン・サン・ミシェル夜景モン・サン・ミシェル夜景
夜になってモン・サン・ミシェルの近くの駐車場まで行ってみました。修道院はライトアップされ、街の光も光っていて、闇に浮かぶ光の島のような印象でした。
対岸に続く堤防道路対岸に続く堤防道路
修道院の上から見下ろした堤防道路です。方角としては南を向いています。手前には駐車場が広がり、その左右には川が流れています。満潮時にはもう少し海面が上昇しますが、道路そのものは残り陸続きです。『迷宮〜』中の表記では細い道になっていますが、2+1車線の広い道でつながっています。
東の海岸線東の海岸線
左がサンマロ湾で右が陸側です。遠浅の海となっているので、写真では砂地の浅瀬がうっすら見えています。
西側の海西側の海
西側のテラスから見下ろした海です。西側には街はなく、林と城壁の下は海になっています。
満潮時のモン・サン・ミシェル満潮時のモン・サン・ミシェル
満潮になると島の周囲は海になります。この写真でもすでに引きかけてきたところですので、さらに満ちていれば左奥の洲もなくなるぐらいにはなりそうです。

街[シビ]の中

街の入口の跳ね橋街の入口の跳ね橋
島の外の堤防道路に面しているのではなく、上の入口を入って少し行くとこのような跳ね橋があります。実際に稼動するのかどうか不明でしたが、この橋が島への通過点になっています。この向こうがシビの街のモデルとなったグランド通りです。
街の中の階段街の中の階段
修道院に向かう街のメインの通りから海側の通路には階段を登ります。
海側の通路海側の通路
階段を上ると海側の城壁に沿って通路が伸びています。写真の左側が海、右には街が迫っています。
モン・サン・ミシェルの街の中モン・サン・ミシェルの街の中
この写真は朝早い時間なので人影もまばらなのですが、『迷宮〜』での印象には近いのではないでしょうか。右側に日本語表記の店が在ってちょっとびっくり。
グランド通りグランド通り
朝開店間近の店の様子です。まだ観光客が押し寄せる前なので、閑散とした様子。通りは狭く、このあたりまでは車で入りにくい場所です。この道を登っていくと修道院の方に向かいます。
抜け道?抜け道?
街の中には不思議な抜け道らしきものがいくつかありました。もっとも迷うほどのものではないのですが、そういった印象のある空間が散見されます。
街から眺める修道院街から眺める修道院
街からは見上げるような位置に修道院を眺めることができます。

修道院[モン・ロゼ]

修道院を見上げる修道院を見上げる
足下から見上げる修道院は空高くそびえてるような威圧感があります。
修道院に続く階段修道院に続く階段
このように修道院へは長い階段を登ります。途中ロイディが海抜約50mとか話す場面がありますが、おおげさな表現ではありません。
修道院の中の階段修道院の中の階段
修道院を入って最上部方面へ続く階段です。両側の高い壁はミチルとロイディが最初にモン・ロゼに入って向かったのもこの階段のイメージでしょうか。
修道院最上階のテラス修道院最上階のテラス
西のテラスから見上げるとこのような感じです。一般観光客が入れる最も高い場所もここ。正面が修道院の教会です。さらにこの上にも修道院の建物があります。ミチルの幽閉場所はそのどこかでしょうか? 改修工事中だったので足場が組まれています。
パイプオルガンパイプオルガン
修道院の最上階の教会にあるオルガンです。メグシュツカが礼拝堂でオルガンを弾いているシーンが出てきますが、そのモデルと思われます。
礼拝堂礼拝堂
そのオルガンのあった礼拝堂がこちら。正面に祭壇があり、その手前右側の見えない位置にオルガンがあります。
列柱廊と中庭列柱廊と中庭
女王・メグシュツカに逢ったと思われたと想定される中庭です。周囲を列柱廊が囲み、低い樹々が立ち並んでいます。
窓
特徴的な細長い窓というのはこれのことのようです。これは修道院の食堂の窓です。
修道院の騎士の間修道院の騎士の間
特徴的なボールト天井と列柱が並ぶ空間があり、この上が列柱廊のあった中庭になります。

その他

モン・サン・ミシェル名物のオムレツモン・サン・ミシェル名物のオムレツ
食べかけで失礼します。宿屋で出されたケーキのようにふくらんだ卵の料理というものがありましたが、実際のモン・サン・ミシェルの名物オムレツもこういうもの。メレンゲのように泡立てた卵を焼いてあり、塩味でした。このほか、ガレットといわれるそば粉のクレープ(これも塩味)なんかも食べました。